熱い試合ではあった。ダービーらしく球際とかがすごくキツかったり。

とはいうものの、前半40分になろうか、ってくらいのところでのエブエのアホな退場で試合自体はがやや変な方向に。


スパーズが押しながらも点が奪えない中、時たま鋭いカウンターを仕掛けるアーセナル。
ただハムストリングをやっちゃったアデバヨールと交代で入ったベントナーのクオリティーの差が細かい部分でずいぶん目立ってしまう。
相変わらず木偶の坊っぷり。

スパーズは、モドリッチの出来がちょっと気になった。
パスを出してからもう一回もらおうみたいな動きがなかったし、フィジカルなプレーに圧倒されて自分の居場所をいまだに見いだせてない感じ。
そのせいか、慣れないことをいろいろやろうとして空回ってる感じがする。ああいう選手は、絶対的な自信と味方の信頼を得てこそ生きるタイプな感じがする。

…と、これって、確かスパーズの開幕ゲームの感想でも同じことを書いた気がするんだよね。大丈夫か、モドリッチ。


まぁそんなわけで、熱い試合ではあったんだけど、通してみれば調子の悪い2チームの煮え切らない試合だった、って感じでしょうか。