ふぉm

まだポルトガルvsドイツのレビューをあげてないんですけど、記憶が新しいうちに片づけちゃいたいのでこっちを先に書きます。

いやぁ、これだからヒディングは怖い。オランダの代表監督もやってるくらいだから知り尽くしてるとは思ってましたけど、オランダに何もさせませんでしたね。

arshavin

オランダは、ロシアの運動量を生かした中盤のプレスと速いカウンターに苦しんで、予選でみせたようなゆるいパス回しができない。
ロシアのプレスは境界線がはっきりしていて、敵陣では全くかけないけれど、いざグラウンドの半分を超えると、複数人がチェックにかかる。
そこからのカウンターも相当形を練習したんだろうなっていうのがよくわかる感じで、閃きとかそういう光るものはないんだけどいつのまにかゴール前に到達してる。
それから、オランダのサイドバックは明らかに狙われていました。前半はジオの左、ブーラルーズが抜ける前後あたりから右が。
中央はメンツ的には大したことはなくても、ドブレピボーテのサポート(特にデ・ヨング)のサポートもあるし、アルシャーピン以外は特に際立った個の力はないんで、サイドから早く崩すのは理にかなっていると思う。

オランダは、馬どころか3枚のアタッカーにボールが届かない展開が続く。ロシアは守るときは完全に自陣まで引くから、前の四人にはほとんどスペースがない。ドブレピボーテの展開力のなさが仇に。特にエンゲラールなんかはパスミスからあわやというシーンが。
スナイデルあたりは、もう少し下がって彼らを助けてあげてもいいかな、と思った。

後半、オランダがよくわからない交代(ブーラルーズ→ヘイディンガ)をしてる隙を突かれてロシアが先制。

オランダはロッベンではなく、アフェラーイを投入し、クリエイターを3枚に。アフェラーイを云々言うよりは、後半からファン・ペルシじゃなくロッベンでよかった気もするけれど…
パスが全然回っていなかったしね。

ちょっと不覚にも10分ほど意識が飛んでしまってw気がついたらニステルが同点ゴールを決めてましたw

しかし、延長は完全に息の上がっているオランダと、ヒディングのスパルタ合宿で鍛えられたロシアの差が顕著に出てしまい。結局1-3。

ポルトガルに続いて、華麗なサッカーを愛するファンにはちと残念な結果になってしまいました。
EUROはこれだから面白い、とも言えますけれど、個人的には今回のオランダには正直残ってほしかったですね。

単純に見て楽しいっていうのもあるけれど、ここ最近ずっと守備的に戦術的な流れが傾いているので、こういうチームに残ってもらってすこし攻撃的なブームを巻き起こしてほしかったんだけれど…うーん残念。


あと10分でスペインvsイタリアです。スペインは残れるのかな?
さっきからなんだかとーっても嫌な予感がしているんですけれど…